シャルケは第3節、中2日アウェイでハノーファーとの試合を迎えました。
ハノーファーはこれまで、第1節は2-0でヴォルフスブルク(最終的にはヴォルフスは9人で戦っていました)に勝利し、前節はアウェイでボルシアMGに3-0で敗れています。
内田篤人は大事をとりハノーファーに同行していません。右SBはホークラントが務めています。
中盤の底は左からジョーンズ、ノイシュテッター。そしてトップ下にゴレツカ。
左SHにドラクスラーが置かれ、酒井宏樹とマッチアップすることになります。
反対のSHはクレメンス。そして1トップにサライという布陣です。
注目は、ファルファンを怪我で欠くことから、SHをどうするか、という点にあったと思います。
中2日なのでスタミナ的な問題でマイヤーを起用するとは思えませんでした。
かといってバルネッタをスタメン起用するのも想像できないところでした。
そうだとすると、ドラクスラーを左SHとしてゴレツカをトップ下でいくことが考えられます。
おそらくこの予想は当たっていたのですが、前半の15分にこのプランは崩れ、元のフォーメーションは把握できませんでした。
前半15分、縦パスに抜け出したセネガル代表ディウフを、ホークラントとヘーヴェデスが追います。
そこで、スライディングしたヘーヴェデスは、足にいってしまい一発レッド。
これによって得たPKで先制されてしまいました。
最悪の展開ですね。
ケラー監督は選手を入れ替えない選択をしました。
前半40分にゴレツカを下げてサンタナをCBとして投入します。
しかし、その少し後、CKをきっかけとした混戦で前半終了間際に追加点を入れられています。
ディウフをつかまえることができず、フリーでヘッドを決められてしまいました。
後半10分にはサライが1点を返します。
右サイド高い位置でのフリースローを受け取ったクレメンスがクロスを上げます。
これをノイシュテッターが胸で前に落とし、これをサライが決めました。
この後、相手の退場もあり、決定機をつくりつつも、追いつくことはできませんでした。
最終的にはフクスまでイエロー2枚で退場していました。
ドラクスラーがなだめているシーンは「おお!」って思わされました。
★★★
◆ドルトムント対ブレーメン 1-0
1-0で連勝中のブレーメンを、ドルトムントはレヴァンドフスキの1点により下しています。
12年ぶりの開幕3連勝だとか。
◆ヘルタ対ハンブルガーSV 1-0
細貝選手がボランチでフル出場し、試合も勝利しています。
◆バイエルン対ニュルンベルク 2-0
守備的にいくという戦術的理由で清武選手はスタメンを外れています。
おそらく真っ向からいけばもっとやられていたと思われます。
ゲッツェ選手の初出場。
また、チアゴ・アルカンタラもさらっとスタメン固定ですねこれは。
と思ったらチアゴは負傷退場してしまいました。
リベリーとロッベンが1点ずつ決めています。
珍しくリベリーがヘッドで決めています。ブンデスでは初のようです。
◆マインツ対ヴォルフスブルク 2-0
岡崎選手は1トップで出場しています。
決定機を外してしまったのが残念でした。
ちょうどドラクスラーの縦パスにクレメンスとサライが抜け出し、最後にサライが外してしまったのと同じような位置からの同じような外し方でした。
しかしマインツ強いですね。
ヴォルフスは後半19分にグスタボがイエロー2枚で退場しています。
後半39分に長谷部選手をやっとピッチ上に見ることができました。
次節はグスタボを欠きまsすが、長谷部が出場できるかは微妙なところといえそう。
3節を終え、全勝チームはドルトムント、レバークーゼン、バイエルン、マインツの4チームだけとなっています。