2013年8月18日日曜日

シャルケ(第2節ヴォルフスブルク戦)のこと

第2節が行われた。

シャルケ側の前節との変更点は、まず、CBがマティプではなくフェリペ・サンタナだという点だ。
全節やらかしてしまったマティプは控えに回され、サンタナがスタメンに置かれている。
今季からヘーベデスは昨季と逆の左側のCBで固定のようで、サンタナは右側のCBとしてマティプと入れ替わっている。
そしてボランチはノイシュテッターではなくヘーガーが起用されている。
怪我で代表を見送ったドラクスラーは大丈夫そうだ。

対するヴォルフスブルクは、バイエルンから移籍したグスタボがいきなりスタメン。
そしてトレーシュが右SBに置かれている。
トレーシュは2011年にシュトゥットガルトからヴォルフスに移籍した選手だ。
当時はドイツ代表にも呼ばれており同時期にシャルケも獲得を狙っていた選手である。
彼は基本的にボランチをやりつつ右SBもやるという選手であり、長谷部と非常に似た役割を担う。
グスタボが加わり、トレーシュが序列の上にきていることは、長谷部にとってかなり厳しい状況であろう。
グスタボは左右に動いてビルドアップに加わり、連携も問題なさそうだ。
そして、パワーと技術のあるFKや競り合いの強さをCBナウドが見せてくる。
ジエゴもジエゴ的な動きをみせてくる。

第1節ではハノーファーに2-0で負けてるからチームはそこまで出来上がっていないだろう。
そう思っていたが、どうやらそうではなさそうだ。明らかにシャルケは押されている。
そこで調べると、前節のヴォルフスブルクは9人で試合をしていたようだ。


試合は動かず後半に。
CK、先週と同じような形で失点。

…と書いたところまでで、中継を見ながらのブログ作成は終了されている。

4-0でシャルケは敗北した。

★★★

その他のメモ。

ドルトムントは昇格チームのアイントラハト・ブラウンシュヴァイクを2-1で下しています。

途中から出場したホフマンという謎の青年が活躍していました。7番を背負う謎の青年です。
彼は、2011年にドルトムントに加入し、今年の4月にトップデビューを果たした選手です。
プレシーズンマッチでの評価がよく、点の動かない後半23分に大きな期待とともに投入されています。
そして彼は期待に応え1点目を奪い、さらにPKをとり、これをロイスが決めました。

バイエルンは前半13分のマンジュキッチのゴールを守り切り、地味な展開で、アウェーでフランクフルトに0-1の勝利を収めています。
前節で起用のなかったシャキリがスタメン起用され、同様に起用のなかったチアゴも、そのシャキリとの交代で後半20分に投入されています。
あれ、ハビ・マルティネスは…。

ヘルタは、試合開始直後、「PA内でパスに反応し飛び込みGKと競り合う細貝」という貴重なシーンがありました。そこに象徴されるように、かなり前目でも動きまわっていました。ちらっとみたけどのびのびやっていて、「あれ、こんな選手だったっけ」と思うくらいのそれでした。

そのヘルタの対戦相手であるホームのニュルンベルクは、1-2で迎えた後半44分にFKのチャンスを得ました。そして清武が素晴らしいFKを決め、引き分けに持ち込みました。

マインツの岡崎はフル出場。得点はないものの、いまや驚かなくなったキレのいいドリブルなども披露しました。また、チームメイトともうまくやれているようです。